フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、アルヴァ・アアルトが建設したロヴァニエミ市立図書館のポスターです。ロヴァニエミで見つけたデッドストック品、4種類のデザインのポスターを買いつけました。低い太陽からも日差しを取り込む窓と湾曲する美しい壁のラインが撮影されています。印刷された年代は分かりませんが1970年代のものと思われます。左上に「ALVAR AALTO」「LAPIN MAAKUNTAKIRJASTO（ラップランド州立図書館）」の文字が記載されています。

フィンランドの最北端に位置するラップランド。ラップランドの都市 ロヴァニエミは、第二次世界大戦でひどく被災し、1944年にはおよそ90％の建物が破壊されました。再建の過程は、戦後まもなくフィンランドを代表する建築家 アルヴァ・アアルトの主導で始まりました。ロヴァニエミに地域を象徴する動物 トナカイの角の形に設計。ロヴァニエミにあるアアルトの主な建築物は、アアルトセンターとも呼ばれる行政文化センター、ロヴァニエミ市役所、ロヴァニエミ市立図書館 、会議場、ロヴァニエミシアターの本拠地でもあるラッピハウスで構成されています。1965年に建設が完成した図書館に続き、1976年にアアルトがこの世を去る前に完成した最後の建物 ラッピアハウスが建設。彼の死後、アアルトの妻 エリッサ・アアルトが引き継ぎ、1986年に市庁舎が完成しました。

・コンディション : 4-5 / 5段階
　縁に折れや擦れなどのダメージが少しありました
　額装すると気にならない程度のダメージです

・ポスターのサイズ: タテ 42cm / ヨコ 29.7cm

筒型の段ボールに丸めて発送いたします。
ポスターとの同梱は可能ですが、他の商品とは一緒に発送することが出来ません。

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